
2025年8月21日(木)、湘南台文化センター市民シアターにて、講演会『おとなも知らない未来を生きていく 〜子どもに教えるしなやかな防災力〜』を、市内在住のママ防災士・山崎聖子氏をお招きして開催しました。
今回の講演では、近い将来に懸念される大地震などの自然災害や、今年の猛暑のような気候変動といった「おとなも経験したことのない世界」で、私たちはどう生き抜くのか、そしてその術をおとなはどのように子どもたちへ伝えていくのか、といったテーマについてお話しいただきました。
山崎氏は、防災に強い関心を持つきっかけとなった東日本大震災での体験をはじめ、普段から持ち歩いているリュックの中身や、準備している非常持ち出し品を具体的に紹介してくださいました。さらに、藤沢在住だからこそ語れる、関東大震災で大きな被害を受けた地域特性や、現在の藤沢が抱える防災上の課題についても、身近に感じられるお話をいただきました。
また、「いま子どもたちは学校で防災についてしっかり学んでいて、ときに大人よりも詳しいのでは」という問いかけもありました。大人にとってはドキッとさせられる指摘でありながら、子どもから学ぶこともあるのではないか、という視点は、親子で一緒に防災を考える大きなきっかけになったと思います。
夏休み中の開催ということもあり、多くの親子連れが参加され、子どもたちが熱心に質問する姿がとても印象的でした。世代を超えて防災を考える時間となり、参加者にとって忘れられない学びの場となりました。


