村岡小学校PTAの取材をしてきました

~村岡小学校PTAにお邪魔してきました~

 和やかな笑い声あふれる運営委員会後のお時間に、PTA本部役員の代表の方4名と校長先生に、村岡小学校のPTA活動について取材をさせていただきました。

村岡小学校とはどんな学校?

 創立145年、PTAが組織されてから70年の歴史を持つ学校です。3世代にわたり、村岡小学校出身という方も多く、村岡小学校愛にあふれ役員を引き受けてくださっている本部役員の方がいらっしゃいました。会長職は男性がなることが慣例となっており、唯一1度、1年のみ女性が行ったことがあったそうです。
 幼稚園、小学校、中学校、公民館が近くにあり交流がしやすい地域だと感じました。

こんな活動をしています

 年に9回の運営委員会(校長先生、教頭先生、PTA本部、学級委員会、成人委員会、広報委員会、校外委員会)は、学校が日程を決め校長先生、教頭先生が出席できるようにしていました。なんと、未就学のお子さんを連れてでも参加しやすいように、キッズコーナーが設けられ、絵本やおもちゃが用意されていました!この気遣いが参加のしやすさにつながってよい雰囲気を作っていると感じました。
 1学期に、全校生徒で行う「ころころ音楽会」では多くの保護者の方が快くお手伝いをしてくださるそうです。市民会館までの移動の見守り・受付等、PTAの力によるものが大きく、今年は学校側とPTAとで話し合いをし情報共有をすることで今までばらばらに行っていた行事へのかかわりを、より円滑に合理的に行えるようになったそうです。
 ほかにも学校公開時の受付、地域の公民館まつりへの参加等できる人ができることをモットーに活動しています。

こんなことに悩んでいます

 保護者の参加を促すことが難しいこともあるようです。「ころころ音楽会」では、観覧席が用意される参加メリットがあるということで、多くの保護者がお手伝いをしてくださるそうですが、なぜ行うのかという目的をしっかり伝えることが大切だと考えているそうです。70年の歴史あるPTAとして伝統を大切しながらも、「何か目的をもって始めた行事も年月が経つと、目的を見失ってやることだけが残ってしまうことがある。結果、やることの負担に対してのみ議論されている。原点に戻りどうして行われてきたかを話し、その上で見直すかを考えていく。考えていく余地があることを保護者の皆さんに伝えることが大切。」と会長が熱く語っていました。
 任期についても聞いてみると、2年任期とのことでしたが、ここ数年会長は3年ということが多いそうです。このことについても、「パワーバランスが難しくて、1年目に会長がやりたいことをバーンと出すと、よっぽどうまくやらないとやりたいことがやれなくなる。2年目のいまは、一番やりたいことを皆さんの協力があるからやることができる。1年目より2年目の方がぐっとやりやすさがある。だからといって、来年も続けることがよいのかは別問題です。」と笑ってお話しされていました。

これが大事

 保護者の皆さんには、お仕事をされていて時間的に活動に参加する事が難しい等のいろんな背景があり、委員会に出席する等の余力がある自分たちがPTA活動に積極的かかわることができていると思ってPTA活動をしているとのこと。どの保護者も、学校や子どもたちに対してやってみたいことはきっとあるはずだから、学校と連携して一緒にできることをやっていける組織にしていきたい!!という思いが会長をはじめ、本部役員の皆さんから伝わってきました。校長先生と話しながら、何ができるかを手探りだが一緒にやっていきたい!!仕事をしているからできないという境目を作りたくない!!思ったことを伝えていつでも入ってこられる場所にできたらよいな!!という温かい心が伝わってきました。どこを充実させるかをきちんと話し合って、うまくやっているよねということを役員同士も分かち合いながらこれからもPTA活動を続けていきたいと話していました。

~校長先生よりPTAへひとこと~

 PTAの方々が許容してくださる土壌があって本領が発揮できますので、PTAあっての学校です。

~PTAより学校へひとこと~

学校だけでも、保護者だけでもだめで、両方なくてはダメということですね。子どもにかかわっている両方がよい関係でいて、それぞれ子どもにかかわることができます。これからも、話しやすい何でも話せる関係でいてほしいです。運営委員会や本部会に行きたいなぁと思ってくださる校長先生のモチベーションがありがたい!
 

村岡小学校PTAのキーワード
「face to face」

 意思の疎通で大切にしていることだと会長が話してくださいました。活動の簡素化や合理化、時間の使い方という点でメールというのはすごい強く、良さもありますが、やっぱり、相手にメール等の字面の会話の飛び交いでは誤解を生んでしまうことがあるとのこと。「相手の解釈をする力を推し量らないと正しいことが伝わらないこともありますが、対面であればその辺のことは会話の中で誤解はすぐにとけるし、会うことで実現するということがととても大きいなと思います。」と締めくくってくださいました。素敵ですね!これは藤沢の子どもたちのためにつながる会にとってもキーワードな感じがしました。
 お忙しい中、お時間を取ってくださりありがとうございました。