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石川小学校に行ってきました!

 11月20日、石川小学校の教職員と保護者の団体である

『石川小学校 みんな石小会(いっしょかい)』の代表者会議の取材に行ってきました。

 本来であれば1回の会議で済むところを、新型コロナウイルス感染症対策として、密になることを避けるために同じ会議を4回に分けて行うそうです。『4回も同じ会議をするのは大変なのでは?』と思い、会長に聞いてみました。

『皆さんが事前にLINEにあげた議題に対してしっかりご意見をくださるのと、日程の調整に協力してくださるので、だんだんスムーズに会議ができるようになりました。今は顔を合わせて話し合えることがとても楽しいです!』とのことでした。

 実際、1つの会議に参加させていただいたのですが、会議前に換気、除菌作業を行い、十分な距離を取りながら10名ほどの人数で会議をしていました。   

司会を担当していた副会長と会長の絶妙?な掛け合いの中、時には笑いが!時には真剣に議論し、参加したすべての人が気軽に話せ、次年度のことも考えた話合いをしながらあっという間に時間が過ぎ、前半の会議が終了となりました。

その後前半のグループが退席された後に除菌作業を行い、後半のグループが入室し、2回目の会議が始まります。

 

会議の合間に本部役員の方に話を伺いました。

『学校が行っている行事や石小会の活動を通して子どもたちのために何かできることはないか?と本部に立候補しました。考えがあっても声が届かないと思っていた自分と同じような方の気持ちになって考えていき、石小会を通じてより良い活動ができるようにしていきたいと思います。』

『本部をやるまでは学校の大変さがわかりませんでしたが、本部をやることによって大変さがよくわかりました。これからは行事などスルーしないで積極的に参加していきたいです。会長、副会長が動きやすい雰囲気つくりをしてくれています。』

『何もわからないまま本部に入りましたが、会長、副会長がわかりやすく説明してくれます。わからないことをそのままにしないで聞いてもいいんだ!という雰囲気をだしてくれているので。とても動きやすいです。』などでした。

 

 学校にもお話を伺いました。

『石小会の皆さんには、子どもたちはもちろん学校としても力強く支えていただいています。今年度は草むしりや、学校再開後に一年生の下校の付き添いなど、学校だけではなかなか手の届かなかった所をサポートしていただきました。石小会の本部の皆さんからは、とても熱い想いを感じます。これからもお互いに手を携えながら一緒に活動をしていきたいです』とのことでした。

 

最後に会長に話を伺いました。

『「みんな石小会」は、保護者の方全員に様々な係活動を通じて児童の学校生活や地域の活動にご協力をいただいています。しかし、今年度は4月に行われていたクラス代表や係活動を決めることができず、例年と違った形でのスタートとなりました。先が見えない中、「何ができるのか?」「今だからできることはなんだろう?」と学校と相談しながら活動の再開を目指してきました。活動を休止することより、どのように来年度へつなげていけるのか?と考えた中で、クラスの代表ではなく「本部協力員」として本部役員と一緒に活動をしてくださる方を全保護者から募集することになりました。今、石小会を支えてくださっているのは、立候補してくださった30名の「本部協力員」の皆さんです!何もかもが新しい挑戦の連続でしたが、「つなげよう!」のスローガンのもと、「本部協力員」の皆さまと一緒に、来年度へ!そしてその先の石小会につなげていけるよう、新しい石小会のカタチを考えていきたいと思います』と熱い想いを語っていただきました。 

 

今回取材させてもらい、保護者と学校の距離感がとてもいいなと思いました。お互いに普段からよく話をしているのだなと感じました。

取材に協力してくれました石川小学校、みんな石小会の皆さまありがとうございました。