2024年11月30日(土)、Fプレイス(多目的室1)にて『保護者と教職員との交流会』を開催しました。
今回は、『自分たちをもっと好きになる♡対人関係と仲間づくりの心理学』というテーマで、横浜国立大学教育学部心理学専門領域教授 有元典文氏から「自然体でいること」「やめるのをやめる」「良いことは全部する」「人間関係は鍋と同じ色々な素材(人)が入っているから美味しくなる」など仲間づくりにおいて大切な事をご講話いただきながら、実際に体も動かしながら仲間づくりを体験しました。
最後はグループに分かれてTシャツにデザインを描くことにチャレンジ!表にはエンブレム、裏には5・7・5で今回体験した仲間づくりについて感じた事を表現し、ファッションショー形式で各グループの作品に込めた思いを発表しました。
各々が椅子に座り静かな雰囲気でのスタートから、偶然出会った人たちと様々なワークショップを重ねていくうちに笑顔が増え、参加されたみなさんが“仲間”になっていく姿が印象的でした。
<参加者の皆様の印象に残った内容を紹介いたします>
・良いことは全部する、やめるのをやめる、ついうっかり、支え合いなど、励まされる内容でした。
ありがとうございました。
・やめることをやめる、単純なのに難しいと思いました。
・目を合わせる、ハイタッチなど、ゲームを通じて初対面の方とも壁を取ることができ
(心がほぐれた)、その後の活動もリラックスできたと思います。子供たちもこんな風になれたら、
学校も平和なのかなと感じました。
・色々な人がいて、みんなでかかわりをよくしたい、思い通りにならなくてあたりまえということを
体験やグループトークを通して学ぶことができた。
・初対面の方々と活動していくうちに、いろいろな自分の心の反応の変化に気づくことができまし
た。「やめるのをやめる。」が一番自分に言ってあげたい言葉でした。
・人間関係を鍋に見立てて”それぞれの素材が持ち味を発揮することが〝美味しい鍋”というイメージが
子ども達(クラス)や大人(社会)にもつながると気づかされた。
・「どんな素材がいてもよい」「いろんな素材があるからいい」という考えが素晴らしかったです。
・思い通りにならなさ→このことがあたりまえだと、誰のせいでもないと思える。心の反応を頭で
考えることをしていくということが印象に残りました。
・グループワークで、やめるのをやめる意識を持つことができました。誰のせいでもない、
”関りをよくしていこう‼”このことを大切に明日から関りを大切にしていきたいと思います。
グループワーク、本来の自分は苦手ですが、やめるのをやめて、楽しめました。